FXでめっちゃ損したお話 その③




こんにちは。負け犬です。

前回までの記事で書いたのは、大まかに言うと「FXを始めた当初は損切貧乏状態だったけれど、損切をしない戦法を取ることで安定的に勝てるようになった」というものでした。

過去記事はこちら↓

FXでめっちゃ損したお話

2018.01.28

FXでめっちゃ損したお話 その②

2018.02.12

ポジションを取って含み益が出たらある程度のポイントで利確

例えポジションを取った瞬間からマイナス方向に進み、どれだけ含み損を抱えても建値に戻って来るのをひたすら待つ

「聖杯を見つけた!」と有頂天になっていた僕はこの方法を取り、それから段々と取引の枚数を増やしていったのでした。

しかし、お気付きの通りここから悪夢を見ることになります……

 

 

相場においては「降れば土砂振り」は他人事でないことを知る

「損切しない戦法」に全幅の信頼を置いていた僕は、ロットを約10万通貨まで上げて取引を行う様になりました。

10万通過という単位は10pips動いただけでも1万円。

証拠金を100万も入金していなかった僕にはこのロットは大きすぎる枚数でした。

 

そうしているうちに悲劇は起こります。

2018年の1月の始め、僕はいつもと同じように10万通過でドル円のロングポジションを取りました。

その時の相場は暫くはレンジの動きをしていたものの、いつしか円高方向へと進んでいき僕のポジションは大きくマイナスへ……。

平日では全く回復しませんでしたが、「いや、でも握っていれば直ぐに回復するだろう」などと安易に考え、週末を跨ぐことに。

今思えばこの判断が命取りになりました……。

112円辺りで取っていた僕のロングポジションでしたが、1月20日の米国の一部政府機関閉鎖のニュースにより翌週の為替は110円を試す動きに。

「これだけならまだ戻すかも!」と何の根拠もなく鬼ホールドを決め込んでいましたが、米国の北朝鮮絡みの要人発言や、日銀の黒田総裁の発言によりその翌週も増々円高が進行していきました。

そして、極めつけは2月5日に起きた過去最大の下げ幅になったNYダウの大暴落。そしてその後のトランプ米大統領が表明した鉄鋼とアルミニウムに対する輸入関税発言。

これら諸々の要素が絡み合い、相場は完全にリスクオフの方向へと進んで行きました。

残酷にもトレンドは転換の兆しを一切見せず、僕の当初取ったロングポジションの含み損は膨らんでいくばかり。

この期間、日中の仕事が手につかなかったばかりでなく、友人との飲み会の席でも相場ことが気になって仕方がありませんでした。

そして、NYダウの2回目の暴落に起因する急激な円高に遂に耐えられなくなり、最終的に-700pips程で損切りを余儀なくされました。

結局、僕はFXを初めて1年半程で100万円近くを失ったのでした。

 

逆張りダメ。ゼッタイ。

相場の世界を知り始めると、ポジションの取り方には大別して「トレンドの方向に合わせて売買する順張り」「転換点を見極めトレンドとは逆のポジションで売買する逆張り」の2パターンがあることを知るかと思います。

で、僕が取っていた手法はその内の逆張りの方。

上手くいけば転換点の初動からポジションを取れる逆張りは、ハイリターンであるが故にタイミングを間違えるとただただ損失が膨らむだけのハイリスクなトレード手法です。

実際、逆張りは玄人でも難しい手法であるため、ぼくのようなポンコツトレーダーは絶対手を出してはいけないのですが、この手法を取り始めた当初は運が良かったのか悪かったのか、いくら含み損を抱えても辛抱強く待っていれば建値まで戻ってきていました。

しかし、長期的なトレンドが発生してしまうと相場はそうそう転換しません。

逆張りに失敗し損切りをしないままでいると、まるで底なし沼に沈んでいくかのようにただただ含み損が増えていってしまいます。

今思えば「損切しない手法」を逆張りでするなんて自殺行為もいいところです。

 



FXで負けないための唯一つの戦略

巷にはFXで勝つための様々な情報が溢れています。

やれRSIがどうだとかボリンジャーバンドがどうだとか。

実際にトレードしてみるとわかると思いますが、これらの数多くのテクニカル分析は後付けの要素が非常に大きく、教科書通りの方法を実践してみたところで常勝はまず見込めません。(ただし、もちろんこうしたテクニカル分析が全く役に立たないという意味ではありません。)

「いや、それはただ単にお前の勉強不足だろ」と言われてしまえばそれまでですが、聖杯というものが存在しないということは、遅かれ早かれ誰しもが悟ることだと思います。

100万近く損失を出した僕が相場から学んだ負けないための唯一の戦略を挙げるとするならば、それは、

 

ポジションをとらないこと

 

に限ると思います。

ポジションを持たなければどんな下手糞なトレーダーでも確実に損失を回避することが出来ます。

「なんだ、当たり前のこと言ってんじゃねーよ」という声が聞こえてきそうですが、これは事実と言えば事実なのです。

これを書くだけだとなんだか元も子もない気がしますので、もう少し詳しく書くと、「相場で勝つべくして勝つ」ために大事なことは以下のことだと思います。

  1. 根拠のないポジションは持たない(ポジポジ病を直す。安易な逆張りは避ける等)
  2. 徹底した資金管理
  3. 試行錯誤を繰り返し、利益の出る再現性のある手法を見つける

 

これらは多くの書籍やブログにも書いてある月並みな教訓かもしれませんが、裏を返せばそれだけ重要なことであると言えます。

細かい説明は割愛しますが、先人達が残したこれらの教訓に耳を傾けず我流で勝てるほど相場の世界は甘くはなく、今回の経験で僕はそれを身をもって痛感しました。

 

最後に。。。

FXを始めてから僕にとっては大金である100万円近くを失ってしまいましたが、死ぬほど悔しいので、高い勉強代を払ったと思ってまだまだ相場の世界に食らいついていくつもりです。

かの有名なジェシー・リバモアでさえ何度も相場から退場を余儀なくされたことを考えれば、僕の損失などはまだまだ微々たる金額のように思えてきます。
(↓この本を読んでもう一度勉強し直します。。。)

「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」 / リチャード・スミッテン

2017.10.14

纏まりのない駄文をここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。

自らの負けを晒すのは結構な苦痛ではありましたが、今回の記事は自らの今後の戒めのためと、これから相場を始めようとする誰かの役に立てればと思い書いてみました。

皆さんの今後の爆益を祈念してこの辺で終わりにしようと思います。

それでは!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です